「食欲の秋」でも暴飲暴食にはご注意を

いつも当店をご愛顧頂き誠にありがとうございます。健康茶屋スタッフの宮本です。すっかり秋らしい季節になりました、皆様如何お過ごしでしょうか?

今日は食欲の秋にちなんで「肥満」について少し更新してみます。

ついつい食べすぎたり、飲み過ぎたり、、、誰しもご経験がある事と思います。ですが、健康は失って初めてその大切さに気付かされます。日頃の食生活での不摂生は少しづつ体に蓄積し、肥満や脂肪肝などの原因となり悪化すれば重大な病気になることもあります。また肥満は、生活習慣病のもとになりやすいだけでなく、体重を支えている膝や腰によけいな負担をかけます。日常生活を健やかに過ごす為にも肥満について一緒に考えてみたいと思います。

肥満の定義と判定

日本肥満学会が発刊している「肥満症診断基準2011」によりますと、肥満とは「脂肪組織が過剰に蓄積した状態で、BMI 25以上のもの」とされています。

BMIとは聞きなれない言葉ですが、ボディ・マス・インデックス(肥満度指数)のことで、国際的にも判定基準として一般的に用いられ、体脂肪量とよく相関すると考えられています。

このBMIが重要視される要因は、BMIの増加が肥満に伴う合併症(冠動脈疾患や脳血管障害など)による死亡の危険因子であるためです。

また、興味深いデータとして女性では膝に痛みが起こりやすく、BMI 25以上の方は、BMI 23~25の場合よりも、3倍ほど変形性膝関節症を発症しやすいといわれています。


(BMIの計測方法)

BMI = 体重 (kg)   [身長 (m)] X [身長 (m)]

肥満症の中でも特に内臓脂肪型肥満は多くの合併症の出現率等と関係があると考えられています。

日頃からBMIの数値や肥満気味な方は、適度な運動と基礎代謝を上げて健全な体づくりを意識した方が良い、という事ですね。

食欲の秋♪ ではございますがくれぐれも暴飲暴食にはご注意頂き、お体をご自愛くださいね^^ では今日はこの辺で。

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