体温を上げると健康に!(酵素の働き)

「体温を上げると健康に!」シリーズ第2弾です。

前回の記事で体温を上げることで免疫力が高まるということを、書かせていただきましたが、酵素の活性化も重要な要素となります。

酵素というと「消化酵素」や「アルコール分解酵素」などを思い出す方も多いと思います。酵素とは、一言で言うと体内で化学反応が起こる時に必要な「触媒」です。

生命体が生きていくためには、体内でさまざまな化学反応が絶えず行われています。
例えば、食べ物やアルコールなどを消化する「分解」も、栄養を体内に取り込む「吸収」も、老廃物を体外に出す「排出」も「新陳代謝」するのも全て酵素という触媒を必要とする化学反応です。

この大切な酵素が活性化するのが、体温が36.5℃~37℃台と考えられているそうです。
消化酵素は高温で失活しない限りは体温が高いほど活発になるそうですが、酵素が働くのに一番適している温度を至適温度と言い、私達ヒトのカラダの場合は進化の過程で平熱と言われる36.5℃が良いとされています。



ちなみに酵素は熱に弱いと言われますが、酵素が壊れるのは最低でも48度以上なので、体温がここまで上がることはないので体内で酵素が壊れることはありません。

発熱した時は、体が免疫力を上げようとしているときなので、その時に酵素も活性化され「ばい菌」や「ウィルス」と戦う為の体内環境を整えていると言えます。

体温が37度前後になると、酵素の働きが活発になり新陳代謝もよくなり、ダイエットなどにも効果的と言えます。


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